女優であり作家の中江有里さんの寄稿を読んでです。
(中江有里HP)
標題は「ピンチの一瞬が人生を変えることもある」です。
中江さんは、子どものときの学校の宿題で、期日にできそうにないところを
母親のアドバイスで違う形で期日に間に合わせ、工夫することの大切さと
諦めないことの大切さを知ります。
そして、高校時代や女優としての活動でも諦めないで行動すれば、どうにかなることを
確信していたため、苦難を乗り越えることができました。
ピンチをチャンスと受け止めているのです。
人生は、困難が押し寄せた時に、その流れに乗っかってしまい、何もしなかったら、
その時点で負けかもしれません。私は思いました。どんな困難が押し寄せても、
その困難に100パーセントで乗り越えなくてもいい。
少し遠回りをしたり、人の手を借りたり、道具を使ってもいい。
どんな時も諦めないこと。何か出来ることがあるはずと、まずはその前提を持って
アイディアを考える。苦とは思わない。どうにかなるという前提を持ってアクションを
起こせば何とかなるのだと思います。その何とかは100パーではなくていい。
10パーセントで乗り越えても、その知恵や教訓が次にしっかり生きるのだと思います。
人間は苦労、苦悩の連続ですが、速攻で諦めるのではなくて、まずは根拠がなくても
何と仲なるよという前提を持てばどうにかなる、そう信じます。
中江さんはそれを生き方で実証しているのだと思います。
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