読書日記 今こそ読書をしよう!: PHP2016.6号を読んで

2016年7月14日木曜日

PHP2016.6号を読んで

女優であり作家の中江有里さんの寄稿を読んでです。
中江有里HP

標題は「ピンチの一瞬が人生を変えることもある」です。

中江さんは、子どものときの学校の宿題で、期日にできそうにないところを

母親のアドバイスで違う形で期日に間に合わせ、工夫することの大切さと

諦めないことの大切さを知ります。

そして、高校時代や女優としての活動でも諦めないで行動すれば、どうにかなることを

確信していたため、苦難を乗り越えることができました。

ピンチをチャンスと受け止めているのです。

人生は、困難が押し寄せた時に、その流れに乗っかってしまい、何もしなかったら、

その時点で負けかもしれません。私は思いました。どんな困難が押し寄せても、

その困難に100パーセントで乗り越えなくてもいい。

少し遠回りをしたり、人の手を借りたり、道具を使ってもいい。

どんな時も諦めないこと。何か出来ることがあるはずと、まずはその前提を持って

アイディアを考える。苦とは思わない。どうにかなるという前提を持ってアクションを

起こせば何とかなるのだと思います。その何とかは100パーではなくていい。

10パーセントで乗り越えても、その知恵や教訓が次にしっかり生きるのだと思います。


人間は苦労、苦悩の連続ですが、速攻で諦めるのではなくて、まずは根拠がなくても

何と仲なるよという前提を持てばどうにかなる、そう信じます。

中江さんはそれを生き方で実証しているのだと思います。

0 件のコメント: