新井直之さんの著作です(日本パドラー&コンシェルジュ代表取締役社長)
この本のセッション013 高級クラブで上司の気持ちを理解するー上司目線になれば自分の
いたらなさが身に染みるーを読んで、自分の仕事ぶりを振りかえるきっかけができたので
少し書いてみます。
高級クラブに行けば、高いお金を支払い、人によるマンツーマンのサービスを受けます。
つまり、人が価値、商品として提供され、それだけに次にリピーターになるのか、或いは
次からはもうおよびでないとなると仕事がなくなってしまうシビアなお仕事だと思います。
ここで、この本ではクラブでの顧客対応の満足度が上司が部下に対してどのように満足しているか
と同じ感覚で感じることができるということ。
私たちサラリーマンは会社からお給料をもらいますが、それに見合った仕事ぶりをしているか
どうかを上司がしっかり見て感じています。
そのため、クラブと同じに見ることができるそうですが、例えば私たちが30分~円のマッサージを
受けて、その料金にどのような満足度を持つかは、同じように上司の感覚と私たちが重ね合わせ
ることができるというもの。
何だかハットさせられました。私自身は、仕事でお客様にむけて福祉のサービス業ですから
誠心誠意をこめて応対をしてきたつもりですが、果たして上司に対して、あてになる存在か
どうか考えたこともなかったというのが正直な感想です。
自分が上司だったら、私という人間はどんな価値があるのだろう、会社に役に立っているだろうか
客観的に考えるきっかけとなりました。
例えばコンビニでの買い物のときの、接客なども自分の振り返りになりえると感じました。
自分を客観視して、あてになる部下であり、お年寄り家族からもあてになる施設職員であり
支払ったお金に見合った価値、またはそれ以上の自分になっていこうと奮起するきっかけに
なりました。
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