読書日記 今こそ読書をしよう!: セブンイレブン 接客力

2019年4月29日月曜日

セブンイレブン 接客力

セブンイレブン 仮説力
↑前回記事の続きとなります。

セブンイレブンには基本4原則があるそうです。
「品揃え」
「鮮度管理」
「クリンネス」
「フレンドリーサービス」

その中で、当時のセブンイレブン社長の鈴木敏文氏は、
「フレンドリーサービス」がモノ余りの時代に、
重要になってきたと書かれています。

フレンドリーサービスとは私なりに「接客力」と受け取りました。
小売店であれ、飲食店であれ、接客というのはかなり大事な部分で
あろうと思います。特に私の従事する福祉業でも言えます。
どんなに、欲しいものが安く売っていたとしても、そこに
不釣り合いな接客力で対応されれば、お客様の喜びも減ってしまうと
思います。それは、ネット上で店の対応などへの否定的投稿が炎上したり、
少し前にあったブラック社員の行動がSNSで拡散され問題になったことからも
明らかだと思います。

鈴木氏は、声をかけることの大切さを具体例を用いて、訴えています。
ある有名企業の会長が会社の廊下で背中から、一社員を見つけると、
「○○君、元気?」と声をかけただけでモチベーションが
あがったという例がありました。
お店に買い物にって、声をかけられることは当たり前ですが、
かけられないときのショックは大きい、不満になるのが心理とも
書かれていました。確かにその通りだと思います。
当たり前に「ありがとうございます」「またお待ちしてます」が
無意識にお客さんの心理にプラスを届けているのは間違いないです。

そして、一歩踏み込んで、軽い日常会話でも加えれば信頼度は増して
いきます。そういうお店は、長続きすると思います。
一声かけることの大切さって、重要です。
声かけもお店の演出と考えれば、接客力の大きさを感じ取ることができます。
やっぱり、私も接客力がコンビニを選ぶ基準にもなっています。


余談に人を喜ばせるのも、傷つけるのも言葉だと思うと、公私ともに
声かけって大事だと感じます。

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