このごろ、ストレスが溜まっていて、物の考えや受け取り方が下向き・ネガティブであることに気づき、以前に買った本を引っ張り出して読んでいます。
本のタイトルからして、今の自分に必要だと分かります。この本のタイトルを読んで思ったのですが、では大きなことって何だろうと思うと、災害や紛争とか国家や世界が絡むことが思いつき個人の力ではどうしようもできないこと、また日常生活にダイレクトに直結しないものでもあると感じました。
小さなこととは、人によって何にも感じないことで、これも人の受け取り方しだいで、
ものの見方や受け取り方を変える訓練を行えば、不安になったりくよくよすることは、
ゼロとも言わなくても小さくなるのだと思います。いちばん問題なのは、小さなことを大きく受け取ったことで、自分の心が支配されてしまい、手の打ちようのないところまで発展してしまうことです。
このリチャードさんの本の中には、良くない考えや思い付きはほっといても大きくなるので、その思い付きに早く気づいて、それを考えることにストップをかけることだと書かれていました。確かに、嫌なことは思いたくなくても、自然に思いつきます。思いつくだけならいいのかもしれませんが、そこにパワーがつくとネガティブな思いは蔓延し、日常生活に支障を及ぼします。
悩みが蕾から始まるとしたら、芽のうちに切ってしまうこと、この本から大事なことを教わりました。また、他に思いやりの心を持つことの大切さも書かれていました。相手の身になり、相手の思いに共感していくことで、自分の心も穏やかになり、自分の今に感謝ができるようになる。小さなことにくよくよすることは、自分中心の考えが強いことの気づきなのかもしれません。人間疲れてくると、小さいことにくよくよしてしまう人もいると思います。そんなときに読み返したい本です!
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