PHPhealth 9月増刊号を読んでの感想。
片田珠美さんは精神科医です。
著書は多数。
著者こちら
怒らないことと心穏やかなことはイコールではない。
いつも怒らないということは実は不自然で、人は時にむっとすることがあり
押さえることで、表面上は平静を装っていても、
身体に異常がでたり、うつ状態になったり、ひねくれものになったり
何より、これは私が当てはまると思ったのですが「普段穏やかな人が
突然ブチ切れる」ということで怒りを抑えるコントロールが
上手く行かなくなってしまうことがあります。
私も普段は、平静を装うことに必死です。
心穏やかに過ごしたいのは理想ですが、過去に仕事中の私語の多い同僚に
突然怒鳴り散らしてしまい驚かれたことがあります。
これは、まさに怒りを抑え過ぎた結果でした。
ここで、片田さんはそうならないように、自分の心を乱す人にどう対処していくかを
示してくれています。
①言われたことを真に受けない。
②いやな感情は小出しにする
③ときには割り切って関係を切る
③は、私がこれを行って自分の心の平穏をゲットできた経緯があります。
これこそ嫌われる勇気かなとも思います。
②は少しでも反論をすること、理不尽なことを言われっぱなしにはしないことですが
これははっきり言って私は今まで苦手にしてきましたが、
これを言うと言わないで後味が違う気がします。
これも嫌われる勇気ですね。
①も私には大事。相手の発言には真に意地悪なこともあるし、明らかな悪意もある。
それこそ怒りという感情が言葉に籠っていることがあります。
少し、冷ややかに相手を見る、フンっって感じも必要なのかなと思いました。
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