PHP4月号の冒頭文の寄稿は52歳の男性看護師のエッセイだった。
読んで、とても勇気をいただき折に触れて読みなおして元気をもらいたいと
想い、ここに一筆書きたいと思う。
この52歳の男性は、もともと看護師だった訳でなく、40半ばを過ぎて長年勤めた
工場が閉鎖され路頭に迷っていたのだった。
そんな時に、家族のために頑張りたい思いと母親が貧しくても家族を守ってくれたこと、
またみんなを助ける仕事に就きたいと看護師を志したのだ。もし私だったらその年に
そんなことが出来るだろうか。果たして疑問である。
もちろん、看護学校の受験も40代男性の受験は前代未聞で、学校側からも無理だと
言われたが、自分の熱意を通し入学し、無事に学業を終え今は現場で活躍しているそうだ。
筆者は子供に強くなれという想いをカタチで示し、また覚悟を貫く大事さと家族を守る揺るぎない
精神で第2のステージに立つことが出来た。
私も福祉職30代のサラリーマン!
そんなに強い意志を持っていたろうか、そして熱意があっただろうかと自問させられると共に
甘ったれている自分を反省した。
熱意と人を想う気持ちがあれば年齢なんて関係ない。
全ては越えられる。頑張っている姿が人を動かし、感動させることもできる。
私も揺るぎない覚悟を持って、愛を伝え続けられる介護人でありつづけたいと思う。
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