最終的に勝つ人の「絶対に負けない技術」
孫子の兵法から学ぶ「4つのルール」(東洋経済オンライン)
中国の孫子の兵法、興味はあったのですが東洋経済オンライン記事から、
かじることができました。
実は恥ずかしながら、戦争を戦う上での指南書だということも初めて知りました(>_<)
今回の記事では、兵法を現代人がビジネス場面でどのように活かしていくか
紐解かれていて、とても分かりやすかったと思います。
攻めより、守り
戦となると、どうしても勝ちに行くことが大前提な気もしますが、負けないにはどうしたら
良いかという視点で、体制を整えていくことが先の戦いでの勝ちに繋がるということです。
短期的に勝つのではなく、長期的に勝つ。
その場しのぎではだめだということですね。自分を取り巻く環境が長い時間では必ず
変わっていくのだから、それを考えると、簡単に挫折しないように考えながら進める
ことは自分のチカラを蓄えていくことになると思います。
蓄えた力で勝っていくことなのかと思うと納得がいきます。
勝つための準備を綿密に立てることも兵法では言われています。
ようは段取りですね。段取りを上手く立てていれば、困った時やピンチにも
応用が効きます。臨機応変にということですね。
これは、今の自分でとても弱い視点だと思いました。これを強化していけば
仕事にも活かせそうです。これも長期的な取り組みが必要です。
平静な心で相手が何を考えているか分からないくらい思慮深いことが大事であると
書かれています。情熱を静かに燃やすということかなぁ。
多くを語らない人ほど秘めているもは大きいですものね。
どちらかというと、自分もそちらのタイプに近い人間な気がしますが、
これはスポーツの世界でもそうじゃないかなと思います。
深い所で考えたことは、実践の場では大きな力を発揮することができます。
周りから、自分のチカラを見透かされていたらちょっと寂しいですしね(^-^;
自分だけで戦わず優秀な人を動かす。
それも日頃の信頼関係がものを言うと思います。
確かに自分一人の力は有限です。
サッカーでもチームプレーが出来ていて良いチームになるし
良き指導者に師事されることで発揮される力があります。
勝つというか、目的を達成するには素晴らしい仲間も必要なのは納得が出来ます。
今すぐ戦うのではなく、10年先、20年先の戦いを見据える。
どんなことでも今すぐ結果を出せばいいということだけではないはず。
先の戦い(目的達成)には、今の段階ではどうしていけばいいか考えながら
その時に向けて、ペースを落ち着けて準備していくことも大事です。
孫子の兵法に少し触ってみましたが、大いに自分の仕事や生き方に参考に出来る
部分があったと思います(ただし、私は勝ち負けはあまり好きではありません)
競争社会の今の世の中で、自分らしさを保つために、その時代その時代をどうやって
生き延びるか、優しく理解することが出来ました。
父が孫子の兵法の本は持っているのでチャンスをみてさらに理解を深めたいと思います。
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