読書日記 今こそ読書をしよう!: 小さいことにくよくよするな!② ストレスと向き合う

2019年5月6日月曜日

小さいことにくよくよするな!② ストレスと向き合う

小さいことにくよくよするな!―しょせん、すべては小さなこと (サンマーク文庫) リチャード・カールソン著



 今の世の中はストレスというフレーズもパワーもみなぎっていると、感じます。
ストレスとの付き合い方は、現世での誰もが習得すべきスキルであり、明るく
楽しい毎日を過ごすためにも、知っておいて損はないと思います。





 この著書の中でも、ストレスについては書かれています。その中で、自分が
大事だと思ったこと、ストレスのベース・根底にあると思ったことについて
書きます。それは、

世の中は不公平であるということ



私たちは、人や集団、組織から不当な扱いや態度をとられたときに不満になる
場合があります。また、同じ成果や同じ努力をしても結果が出せたり、そうで
なかったりします。それをダイレクトに受け取ってしまうとストレスになります。
冷静に俯瞰すると、世の中に平等はないことが分かります。平等でない世の中に
報いを求めて、生きていくとフラストレーションになりストレスになってしまいます。
不公平であるという現実を受け入れれば、諦めもつきます。
諦めというと消極的のように聞こえますが、では与えられた条件の中で、
自分は何ができるかと考えれば、別な方向の努力も考えらえれます。
そこで自分しかできない努力をすれば、自己実現にもなり個性も磨かれます。
不公平であるということは、イコール不自由ではありません。
むしろ、そこに気づいたときに、可能性が開かれていきます。
ストレスに真剣に向き合っているとき、人は檻の中でもがいているだけかもしれません。
余裕もなく視界も狭くなっているのだと思います。そんなときこそ深呼吸をして、
自分を客観的にみて、緩い気持ちで今まで反対の方向に動いてみるのもいいかもしれません。

ブロトピ:自分磨き日記~♪

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