(社説)終末医療指針 人生の最期考える機に(今日の朝日新聞社説)
朝日新聞の社説読んで雑感を書きたいと思います。
団塊世代が平均寿命へと向かい、多死と向き合う時期が
近づいてきました。
私も団塊ジュニアですので、このことはもう既に心に留めないと
いけないと思いました。
厚生労働省がこの度示した指針は、最後の在り方について
家族とも話し合い、延命してほしいかとか、手厚い医療は必要かとか
自宅で最期を迎えたいかとか、そのような人生の最後の在り方を
文書で残しておくと言うこと。
私は福祉職に従事していると、認知症になってしまうとそのような
判断がつかない状況だったり、本人と家族の意思の統一が
不可能となるので問題と感じていました。
私の祖母の終末期も、私の意志で経管栄養を選択しましたが
それが本人のベストだったのかは知る由もありません。
人間の死なんて、ある日突然迎える人も多くいるので
そのような取り決めが無駄になるかもしれませんが
もし本人にも家族にも納得のいく終活ができるのなら
あった方がいいと思います。
私は、家族が強い延命治療が不要とか自宅で最期を考えているのなら
それに従い対応したいと考えています。
今一緒に住んでいること、比較的家族と向き合いやすい仕事環境が
家族の今後を支えることが出来ると思っています。
多くは家族と離れて暮らす団塊ジュニアもいます。
今後のことは後で後悔したり揉めたりしないよう考えておくといいのかも。
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アドバンス・ケア・プランニング いのちの終わりについて話し合いを始める
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