読書日記 今こそ読書をしよう!: 3月 2018

2018年3月30日金曜日

なぜか「幸運を引き寄せる人」のちょっとした習慣①


表紙を見ただけでワクワクしそうな本ですが、PHPスペシャルです。

その中で精神科医和田秀樹さんの

「運」の上手な利用法  という執筆がありました。

和田さんは著書をたくさん出しています。

和田秀樹 著書

医師の唱える「運」というのも新鮮ですね。

ここを読んでみて、運のツキが良くなる方法で大きなところは、


「自分は運がいいと思い込む」ことだと思いました。

これは自分で決めてしまうことです。

自分は運がいいと信じて行動することは、運がないと思って行動すること

との違いは明らかです。

目に見えない自信があるから。自信があれば、上手く行く可能性は

高くなると思いました。

そして、小さな成功体験は自信の積み重ねにもなり、

例え上手く行かない時も縁がなかった、だから次は上手く行くと思い込めば

次への可能性が拓けていきます。



そして、これは私もよく悩むことですが、人と比べて落ち込んでしまうことがあります。

しかし、和田さんの考え方はそこを逆手に取っています。

自分より優れている人がいたら、その良いところを真似して(モデリング)

自分の長所に付け加えていく。

もっとも完全な真似は出来ないので、自分の個性と中和してブレンドしていくので

良い意味で自分の個性になる。

目の前の出来事をどうプラスに受け取り、どうプラスに活かすかが

運を作っていくコツではないかとまとめました。

2018年3月27日火曜日

(社説)終末医療指針 人生の最期考える機に(朝日新聞社説)

(社説)終末医療指針 人生の最期考える機に(今日の朝日新聞社説)

朝日新聞の社説読んで雑感を書きたいと思います。

団塊世代が平均寿命へと向かい、多死と向き合う時期が

近づいてきました。

私も団塊ジュニアですので、このことはもう既に心に留めないと

いけないと思いました。

厚生労働省がこの度示した指針は、最後の在り方について

家族とも話し合い、延命してほしいかとか、手厚い医療は必要かとか

自宅で最期を迎えたいかとか、そのような人生の最後の在り方を

文書で残しておくと言うこと。

私は福祉職に従事していると、認知症になってしまうとそのような

判断がつかない状況だったり、本人と家族の意思の統一が

不可能となるので問題と感じていました。

私の祖母の終末期も、私の意志で経管栄養を選択しましたが

それが本人のベストだったのかは知る由もありません。


人間の死なんて、ある日突然迎える人も多くいるので

そのような取り決めが無駄になるかもしれませんが

もし本人にも家族にも納得のいく終活ができるのなら

あった方がいいと思います。

私は、家族が強い延命治療が不要とか自宅で最期を考えているのなら

それに従い対応したいと考えています。

今一緒に住んでいること、比較的家族と向き合いやすい仕事環境が

家族の今後を支えることが出来ると思っています。



多くは家族と離れて暮らす団塊ジュニアもいます。

今後のことは後で後悔したり揉めたりしないよう考えておくといいのかも。

アドバイスケアプランニング(ACP)についてのリンクを貼りますね↓

アドバンス・ケア・プランニング いのちの終わりについて話し合いを始める

2018年3月20日火曜日

私の思う介護の世界の接客観

介護・リハビリの仕事に従事して、無論専門的なことを磨いていくことも

大事ですが、私は介護の場面での雑用係・執事のような役割もしています。

そういう仕事をしていると個々に合わせた支援も大事になります。



それは手の痒いところにさり気なく、手を貸すサービス。

サービスというよりはホスピタリティと言ったほうが明瞭でしょう。

具体例を挙げれば、機械的な均一な対応は私は望みません。

普段の利用者を観察し、普段からお茶を多く飲む方であれば

席についたらさり気なくお茶を入れるとか。

自分から要望の少ない人は、具体的提案を出し、「~のようなことを

しませんか?やってもいいですか?」と提案し、了承を得たら支援をする。

この人はこうしてほしい、こうしたいというのをまた聞きしたら、

さり気なく準備をしておく。


潜在的なニーズに気付くことが顧客満足度を上げるのではないかと

思います。

私の勤めているところはリハビリ施設であり、機能が向上したことや

当人が頑張っている部分は積極的に褒めること、

何歳になっても褒めることはモチベーションをあげます。

介護の現場で の接客観とは私はとても大事だと思っております。


2018年3月15日木曜日

お金に対する不安

同世代のブロガーさんで、「のんびり楽しく貯金」は楽しく読ませて

もらっていますし、影響も受けています。

どんなにお金が貯まってもベースが不安だと、いつまでも不安だった。

↑今日の記事のリンクです。

同世代ブロガーとはいえ、私などは単なるアマチュアですが。


お金が溜まる=幸せではないということですね。

仮にお金が溜まっても、苦労しながら貯めるより、

楽しく貯めるほうがより幸せなんだとこの記事を読んでも分かります。

実は、私は貯金が旨く出来なかったのですが、このブログを読んで

実践するようになってから思わぬところでお金周りがよくなって

結果として、月末のお小遣いの残りを貯金できるようになりました。


このブログに強調されているのが「人生は楽しい」と洗脳し直す

不安って、つきつめて追及していくと未来予想図を勝手に

悪く描いてしまっているだけだったりします。

きっと今にベストを尽くして能動的に楽しく生きようとすれば、

不安を想う隙もなくなり、結果として未来予想図も変わってくるのだと

思います。


ヒトには引き寄せの法則があって、悪い思い込みほど実現する

パワーがあると聞いたことがあります。

ネガティブなことや不安は意識しなくても思ってしまうからでしょうか。

そうであれば、「人生は楽しい」「なんとかなる」と口癖にしていれば

きっとお金だけじゃなく健康や仕事、プライベートの不安も減っていくのでは

ないかと思いました。

自分への評価

本日の心屋仁之助さんブログ「心が風になる」記事
★自分が仕事出来ないことに気づいた。期待が多いとガッカリも多くなる。


とても心がすっきりする記事でした。

心屋さんのカウンセリングは、「自分は素晴らしい」と信じることですが、

今回の記事では、ブログ読者の体験の中で、自分は素晴らしいが

他人の評価は「あなたは出来ない」とう人もいれば、「あなたは素晴らしい」と

違う評価をする人もいるということ。

自分は素晴らしいと信じていても、因縁をつけられたり、しょっちゅう怒鳴られたり

すると委縮してしまうものです。


ヒトにはいろんな見方があって、自分を評価する人はいろいろ。

だから、それに振り回される必要はないんだなと思いました。

だめだと言われたら、「すみません、できません。お願いします。」

ということが出来る。それも「自分は素晴らしい」という前提が

あればそういう思いにもなれる。


自分に自信があっても「期待」はしないほうがいいのだと今回の記事では

知ることが出来ました。

期待が無ければ、上手く行かなくても冷静に事実を受け取れますし、

上手く行ったときは素直に喜べばいいし、

まずなんにしても自分を信じていくことだなと思いました。

2018年3月11日日曜日

「いい顏」で生きる3つの習慣 竹内一郎

PHPからの読書です。

竹内さんは心理学を極めた方で、劇作家、演出家です。

竹内一郎 著書

いい顔について、私はひじょうに興味があります。

私は福祉職人ですが、私のアイデンティティは「優しいこと」

優しくあるためには、いい顔は欠かせないと思うのです。

(無愛想でも優しい人います(^^♪)

竹内さんは、生まれつきのイケメンはいるが、

それは若さで限界もあり、

20~50歳で「いい顏」を作り

50歳から30年間「いい顔」でいきようと提唱しています。


①目力

まばたきについて、私はあまり気にかけたことがありませんが、

緊張しやすいので目の周囲には力が入りやすいほうかもしれません。

竹内さんは、まばたきは少ないほうがいいととも提唱していて、

集中できる映画などを見ていれば、瞬きをしていないことも

あるので、瞬きは減らすことは可能だとしてます。

それから美術品や心が躍る良いものをみること。

目を養うこと。私は散歩や旅行が趣味で行ったことのないところに

行くことが好きです。

観たことないもの、場所を見ると心が躍りますが、

そんな時、目力は養われているかもしれませんね。


②しゃべること

私はしゃべることは、仕事での関わりは多いですが得意なほうではありません。

部屋に籠ることも多いです。

竹内さんは老後でしゃべることが減ると顔の筋力が衰えて、顔に力がなくなると

いいます。発語体操、カラオケも有効的だと。

私は音読を習慣にしています。

もごもご話す方なので話す訓練と脳の活性化のために行っています。



それから、これ大事です。

竹内さんは常に一緒にいる人、同僚などからは似てくる(ミラーリング)

「ツキのある人」「感じの良い人」と付き合うことを勧めています。

これは私も気を付けていますが、モデリングでもあると思います。

良い人との関わり、良い人の背中を負うことが、

自分もそのような状態に近づいていくことだと思います。


③笑うこと

眉間にしわが寄りやすい人は、普段から笑えていないということに

なると思います。

作り笑顔もいいけれど、常日頃から、心から笑える時間を作り、

笑える出来事を見つけたり、テレビを見たり、

顔が心から笑えば、絶対幸せに成ります。




顔って育てるものなんですね。

もっと鍛えていこうと思いました。(*^▽^*)

2018年3月9日金曜日

ハードルは越えるのではなく、そもそも必要なかった

「好きなこと」だけして生きていく。 ガマンが人生を閉じ込める/心屋仁之助

心屋仁之助の名著シリーズから!




親にどういう協力されて育ったかは人それぞれだと思いますが、

今出来ないなことを頑張るよう促され、褒められて育つ。

褒められると嬉しいし、褒める=親の期待と頑張ってきた人は

多いのではないでしょうか?

自分も、それに近い親の顔色を窺って育ってきた。

それが今の自分の性格の骨格や在り方には影響していることを否定できません。

親に認められる=ハードル。

そのハードルを越えようと頑張ってきた自分があり、

その状態を、今は職場の同僚やお客様などからの信頼にすり替えて

続いているかもしれません。

頑張ることはいいこと!私はそう思っていきてきましたが、

子ども時代にがんばる教を刷り込まれてきたのかもしれない。


心屋さんは、何もそのハードルを越えなくても脇を通ってきても良かったのでは、

今も周りにそうやってうまくやっている人がいるのでは、

それをズルいと思っていないかと、まさに著書で自分に問題提起しているようです。

今まで頑張り続けた人は、頑張らない(ハードルをよけて歩く)こと自体が

その人にはハードルではないかと書かれていましたが、

全くその通りだと思います。

がんばらないと怒られる、嫌われる、上手く行かないって妄想なんですよね。

頑張ってもうまくいく、頑張らなくてもうまくいく。

もし、そうだったら頑張らなくていい。

本当は自分は最初から価値があるんですよね。

頑張りしだいで価値が上がるなら、積み上げても直ぐ価値はなくなるかも。

自分の価値は最初からある!減らない。増減するものではない。

もっと自分の好きを生きよう。

これが私の今日の学び(^o^)/

2018年3月4日日曜日

逆境、失敗、誹謗中傷「それが何か?」

逆境、失敗、誹謗中傷「それが何か?」――アパホテル元谷芙美子社長に見る“絶対不幸にならない人”のルール女の転職@siteより

昨日の記事に重複してです。

心屋さんが引用した、アパホテルの元谷社長のお話。

自分を信じる気持ちに税金はゼロ!

プラス思考って植えつけられるものではなくて、自分で勝手に

作っていくもの。

一見、自分にとってピンチだと思うことも事実を

自分なりにプラスに勝手に捉えていく自由がある。

思い込みという言葉は時としてあまり良い意味では使われないのですが

自分の良いように現実を感じ取ること、どんな時もプラスな言葉を

つかっていれば、自分の体質は変わっていく。

運や徳は積むもの。空から降ってくるのではなくて、

そして頑張るものでもなくて、自分の受け取り方を今まであり得ない方向に

舵を切ることで、変わっていく。

幸せは作っていくもの、気づくもの、みつけるもの。

そう思いました。

2018年3月3日土曜日

批判からは建設的なモノは生まれない

本日3月3日付の心屋仁之助さんのブログをみて

たいへん共感しました。

★よく知らないまま、そこで批判してないで、会いに来ればいいのに(リンク)

心屋さんのブログには、本人の考えやあり方、カウンセリングについて

感謝のコメント以外に批判も多くあります。

以前の心屋さんのFacebookもそうでした。

このような方々は残念ですね。

世の中を斜め上からしか見れなくなっているのだと思います。

イヤなら読まなければいいのです。

必要ないなら、取り入れなければいいんです。

お医者さんと同じ、合う合わないがある。

だから、自分に必要なアドバイスを受け実践すればいい。

実践もしてみないで、批判だけでは頭でっかちになってしまいます。




でも、そういう人もいつかは得心して自分の芯を掴んで欲しいです。

何かを求めているのは間違いないのだから。

心屋さんも人間だから、そういうことを書き込みされると嫌な思いを

すると書いてましたが、誰でも当たり前です。


私はこう思いました。

もし、何かに批判的になったら自分はどうなりたいの?

何をしたいの?と自分に問うてみたいです。

批判の目になった時、自分の芯がぶれているかもしれません。

共々、誰に何にモデリングしてもいいから、

自分らしく楽しい人生を送りたいと思います。

2018年3月2日金曜日

イヤなことはやらくていい 小池龍之介

レジデント2017.12.4号から

☆どうすれば悩みはなくなるのか
イヤなことはやらなくていい


小池氏は、東大卒の僧侶。
葬儀や法事を執り行わない、瞑想や座禅を中心とした月読寺の住職。

月読寺サイト

小池龍之介 著書

この小池氏へのインタビューを読んで自分なりに要点をまとめました。

そして、さらに要約しながら話を進めていきます。


(要約)
・何かが不安になる時は今に集中する。⇒自己を客観視

・将来、未来を不安に思うのは妄想である。

・自分の脳が「快」を感じているか「不快」を感じているかを知り

不快を感じることは辞め、快を感じることやる!

・今の自分に集中し、ベストを尽くすことが全て。

・自分で自分の状態を分類する。
 不快の正体を知れば、冷静になることができ、解決の糸口もみつかる。

不安になっている時って、自分はそうなのですがかなり主観的になっているの

ですよね。主観的というか感情的、直感的。

こうなってくると喜怒哀楽も大きくなる。

今に集中して、快だけを感じるようになれば、不安は消えていくのですね。

小池氏は今に集中できない人は、流されやすいとも話されています。

自分を俯瞰することって大事ですね。

感情をコントロールするには、自分の感じ方を知り、不快なものを回避したり

やりたいことをみつけて没頭したり。

学生時代の部活なんかいい例ですね。スポーツ選手も。

名プレイヤーは集中して、今に直球勝負して結果を出す。

結果を出すことで、より集中度もアップしていく。

このブログもむったり集中して書いてみました。

私ももっと今に集中していきたいと思います(^^♪