読書日記 今こそ読書をしよう!

2019年11月5日火曜日

財政再生団体の再起に取り組んだ夕張市の青年市長、鈴木直道さん

やらなきゃゼロ! 財政破綻した夕張を元気にする全国最年少市長の挑戦 (岩波ジュニア新書)
 [ 鈴木直道 ]を読んで



2012年に発刊された本です。私も地方の小都市に住んでいるので、
何となくではありますが、人口は減少しているし、東日本大震災で
甚大な被害を受けた街に住んでいるので、夕張の状況には興味がありました。

これも、ニュースでなんとなくしか覚えていなかったのですが、
財政破綻した夕張に、東京から若い人が来て市長になったという
ニュースを見た記憶がありました。
その時、地域を知っている人なのだろうかと思った感想があります。

実際に本を読み進めていくと、鈴木直道さんは実は現時点では、
北海道の知事になられているのですが、かつて東京都職員時代に
夕張に志願して派遣されています。

それも、一市役所職員だけでなく、プライベートなどでも除雪の
ボランティアに参加したり、地域のイベントに関わったり、
常に住民と同じ立場で同じ視線で、地域の課題も
楽しみも共有されていたことは素晴らしいと思いました。

生い立ちも母子家庭の中で育つ過程で、思うように進学等も進められ
なかったようですが、当時から思いは強かったようです。
個人的な感想ですが、やっぱり政治家や役人には思いや熱意が
必要だと思います。

夕張市長に出馬するにあたっても、決断の重さはもちろん、
全く地縁もない中で、夕張派遣時代の鈴木さんと共に活動した
一市民が鈴木さんを支えましたが、当選の保証のないいばらの道を
思いを伝えたり訴える力で突破しました。


市長になってからも、財政再生団体というお金を自由に使えない
自治体の長でありながらも、東京都時代の当時の石原慎太郎知事
猪瀬直樹副知事や都庁の仲間を通して、パイプを作ったり、
その力も活用して夕張を元気にする力を引き出せたのも
素晴らしい手腕だと思います。

ここで、猪瀬直樹さんと言えば、東京都知事をあまり明るくないイメージで
退職した記憶を持つ方も多いと思いますが、この著書の中からは
かつての同志の鈴木市長と夕張を都からバックアップする心遣いが
見て取れます。

本って不思議です。いろいろな本に触れることで人物だけではなく、
物も土地も様々な一面をみることができます。




限られたお金で市政を運営することはたいへんですが、自ら夕張の
産業であるメロンを売り出したり、なるべくお金をかけないで
地域を潤そうとした努力や行動力には鈴木さんの並々ならぬ夕張への
思いやそれまでの生い立ちが関係していると素晴らしいと感じました。


ぜひ、市町村の職員さんや政治家を目指す方にも読んで欲しい1冊でした。

2019年11月4日月曜日

読書から触れた高島屋の接客術、日本人のおもてなし

前回の記事は、日本橋高島屋のコンシェルジュ・敷田正法さんの
ことについて書きました。
https://migaku.blogspot.com/2019/10/blog-post.html

この敷田正法さんの著書 日本橋高島屋コンシェルジュの最高のおもてなし


という本にとても感動し、おもてなし、ホスピタリティにかける敷田さんの
思いに共鳴を受けていました。

私もサービス業に関わっているので、ぜひお店に伺いたいと、
昨日(11月3日)の状況時に日本橋高島屋に伺いました!
日本橋高島屋https://www.takashimaya.co.jp/nihombashi/

私は、何度も上京しいろいろな場所を巡っていますが、
実は日本橋エリアに訪問したのは初めてでした。
巡ってみるとなるほど、日本人だけでなく外国人も含めて
買い物やお土産を買うエリアであり、
かつ交通網や周囲の店舗のサービスも熟知していなければ
なりたたない仕事だなと感じました。

エントランスの正面口にはコンシェルジュの方がいらっしゃいました。
残念ながら、敷田さんはいらっしゃいませんでしたが、
紳士(60代?)のコンシェルジュの方がいて、
お土産売り場について尋ねると、どんなものが欲しいか聞かれ
和洋菓子ならと始まって、地下への行き方から、
地下の配置まで教えてくれました。

エスカレーターの近くまで送っていただき、
いってらっしゃいませと送っていただきました。

きっと敷田さんの薫陶を受けた方なんだろうなと思いながら、
百貨店のサービスって素敵だって思いました。
百貨店・デパート離れは進んでいると聞きますが、
あえて上質なサービスを受けることで、
日本人のおもてなしの素晴らしさに触れえることができると感じました。

2019年10月16日水曜日

オリンピック・グローバル化で問われる日本人のおもてなし、敷田正法さんの著書から

日本橋高島屋コンシェルジュの最高のおもてなし/

敷田正法著


私は、おもてなしとかホスピタリティという言葉や、
行為そのものが好きです。

来年は東京オリンピックが開かれ、多くの外国人がやってきます。
また、日本は少子・高齢化で人口が減少し、今後は多くの
外国人が来訪されるでしょう。

そんな、これから日本人が築いてきた『おもてなし』の心遣いが
問われるだろうと思います。

この日本橋高島屋コンシェルジュ・敷田正法さんの著書は、
おもてなしとは何か、それを支えるマインドとは何か
目から鱗が落ちるような本でした!


おもてなしにマニュアルなどない!

おもてなしとサービスは混同してしまうこともあるかもしれません。
サービスとは、例えば介護保険サービスというようにお金を支払えば
当然にやってもらうことを言います。

ですから、おもてなしと言えば、サービスを土台にお客様を満足させるための
接遇であろうと思います。

敷田さんは、いわば高島屋の玄関そのものと言えると思います。
その玄関とは、萬の窓口と言えるのですが、
お客様に問われたことは、直接お店に関係なくても
お客様の立場でニーズを汲み、答えを導く姿勢に素晴らしいと思いました。

例えば、お店にない商品を問われても、近くのライバル店にあることを
紹介したり、しかも道のりまで教えたり。
近くの美味しいレストランを聞かれれば、おすすめメニューや混まない
時間帯まで紹介してあげたりなど。

これは一見、仕事に関係のないように思いますが、これこそ感動を産む
おもてなしだと思います。
この人に合いたいと思えるようなおもてなしは、そのお店の信頼につながる
ことは間違いありません。

敷田さんは、高島屋の生きた商品であり、お金で買えない素晴らしいおもてなしです。
きっとマニュアルを作ってその通りに動いただけでは、出来る仕事ではありません。

しかも、このような多様なニーズに的確に対応するには、知識が必要です。
敷田さんは自分の時間で勉強をし、対応力を積み重ねています。

これがAIロボットにできるでしょうか。
人間だってアップデートできる、きっと外国人の方々も含めて心を
動かすことのできる『技術』は、それこそ裏も表もない、
おもてなし!だと思います。

2019年10月8日火曜日

消費税10%についての考え方。

消費税が8%から10%にアップして、1週間が過ぎました。
現実として、年金生活の方などは、生活に直結している、
厳しい生活を実感し始めた方もあると思います。
消費税10%時代の在り方、生き方について考えてみます。

悲観しても何もならない、工夫しよう!

キャッシュレス決済での還元に理解できない、難しいと
思っている方は多いはず。
しかし、これからは自分がお得な生活をするためには
工夫と学習も必要です。

お得に生きるために、知識を得ることで、困った事態も
打破するきっかけになるでしょう。

時代の変化にはついていく必要なものがあります。
調べることが出来なくても身近な人から学ぶことも
できます。


また、節約に限らず、副業やポイントをためるアプリやサービスを
受けることで、増税分を賄うこともできると思います。

ちょっとした勉強で、生活のヒントを得ることもできます。

税金を払うことは素晴らしいこと

税金を払うことで、最も前向きに捉えているのは、
国内の最高納税者の斎藤一人さんではないかと私は思っています。
一人さんの姿勢に学ぶことはたくさんあります。

自分の払った税金で、誰かの生活を支えている、少し大げさに言えば
命を救っている場合もあります。
税金はとられるものというイメージはあるかもしれませんが、
実は自分が払った税金で多くの人を支えています。

また、私はよく図書館を利用しますが、図書館の数万冊の本や
日刊の全新聞と月刊雑誌は無料で読むことができます。
これも税金の納めているおかげです。

これは正直感謝だなと思います。


税金へのプラスの視点を増やせば負担感も減るかもしれません。
そして工夫だと思います。


2019年9月2日月曜日

宇宙が応援する生き方 小林正観 ①

小林正観さんは、すでにお亡くなりになられた方ですが、
今でも過去の講演や多くのファンがいることから
新刊が発売されています。

正観さんは、もともと科学的な考えの持ち主のなのですが、
人間の持つ潜在能力の大きさや引き出し方を
著書を通してユーモラスに表現されるのが特徴です。

「宇宙が応援する生き方」の画像検索結果

思いをもたないとうまくいく!

私たち人間は、がっかりしたり、イライラしたりするなど
ストレスを起こすのは、自分の心の奥底にある思い通りに
ならないからと、この本で学びました。

自分の心の中には起きる出来事や周りの人にはどこか
期待をもっていると、苦しくなります。

正観さんの考え方は、思いはもたないことで
余計な一喜一憂することがないということでした。
これが、心が空、ナチュラルなのではないかと思いました。

思いを持たないといえば、何事もあぁ、そうかと受け止める。
引き受けることだと思います。
ムキにならず、肩ひじ張らなければ、自然に果てしない
見えない宇宙の力に支えられる。なんか素敵だなと思いました(^^♪