「ブッダを読む人」は、なぜ繁盛してしまうのか?
(現代書林)
この著者で、日本一ヘンな書店(自称!?)の店長である
清水克衛さんの本は、本当に面白いです。
この本自体は、概ね2通りの流れになっています。
- ブッダの教えを、どのように活かせば成功・儲かるか。
- ブッダの教えの実践法をより分かりやすくした本の紹介
この2点になります。
だから、清水さんおすすめの、ブッダに関連する、繁盛本が欲しい方は
買って参考にするといいと思います。
ブッダは人に合わせる人だった!清水克衛も人に合わせる人だった!
人の個性に合わせて、説くことは人の心を動かすことが出来る!
清水さんの著書は、これまでも何冊か読ませていただきましたが、
とても分かりやすいです。すっと入ってきます。
それは、なぜかといえば、日本一ヘンな書店の『読書のすすめ』は、
その名の通り、お客さんに本を勧めてきます。
しかも、お客さまごとの悩みや目的を解決することに合わせた
本をチョイスして勧めるのです!
だから、自然と清水さん自身の著書も、その本にどういうことが
書かれていて、どのようなことが分かるのか、
この「ブッダを読む人」は、なぜ繁盛してしまうのか?に
分かりやすく書かれているのです。
この本の中にブッダのことが、書かれてあったのですが、
ブッダは、弟子に対して、個性や理解力などの異なる弟子に
それぞれにあった弟子に、その弟子に合った的確な
アドバイスをして悟りに導いたとされます。
それは、清水さんの本の勧め方とも重なるなと感じ、
思わず感心してしまいました。
働き方改革が進む、この頃ですが、上司に求められる力とは
これではないでしょうか!
真の平等とは、部下や後輩にその性格や理解力、捉え方を把握して
個人に分かりやすい声をかけることではないかと。
ブッダは、たとえ話を用いてお話をするのが上手だったそうです。
たとえ話は、とても分かりやすいものです。
難しい話を分かりやすく、簡単にすること。
それが2600年前のブッダが既に未来に発信していたようにも感じるし、
清水さんは、早くそれに気づかれたんだなと感じました。
合わせて、多くの本を読むことは、自分の理解力をアップさせるだけでなく
伝え方を鍛えるものだと感じました。
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