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私が官僚1年目で知っておきたかったこと ② 久保田崇 上司との向き合い方
官僚の仕事と私たちサラリーマンでは、置かれた立場の違い、
仕事の結果の出し方は違うと思いますが、
何らかの結果を残していくというプロセスは同じです。
しかも、読書によって官僚の世界の仕事の在り方まで知ることが出来るのですから
筆者の久保田さんには感謝です。
さて、本題です。このほうれんそう(報連相)とは私はあまり得意なものでは、
ありません。
官僚というの縦社会のシンボルのようなものですから、このほうれんそうが
どのくらい大事かについては何となくですが、想像をすることができます。
久保田さんは、著書の中で、報連相の必要性の基準についてはいたって
シンプルだと書かれています。
その基準は何かといえば、自分で責任が完結することかどうかということ。
チームで行う大きな仕事については、最終的な責任はもちろん上司に及ぶため
こまめな情報共有が求められます。
チーム=情報共有といっていいほど大事なプロセスだと思います。
何かトラブルが起きた場合に、情報共有が出来ていた場合は、素早くフレキシブルな
対応をとることができ、起こった事態を最小に済ませることができると
思います。
また、久保田さんは、上司によっては些細なことでもなんでも把握しておきたい
上司もいるため、そのような上司には逐次、報連相を行うことで
信頼関係を築くことも出来ると書かれています。
仕事を円滑に進めるには上司のビジョン、考え方も把握していくことが
大事なのだなと思いました。
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