仕事が「ツライ」と思ったら読む本/心屋仁之助 感想② 仕事性格
↑の記事の続きです。
心の中にはおばけが住んでいるそうです。
どんなお化けかって言うと、自分が仕事を上手く行こうとさせようとする場面や
がんばろうとすると邪魔ををしてくるのです。
仕事が思うようにいかない人には、このお化けがべったりくっついている
ことが心屋さんのこの本から分かります。
実は、大事な時に自分が劣等感を抱いたり、不安に襲われてしまうのは、
原因は過去にあった。それも親や先生から子どものときに教えつけられた
常識が心にこびりついていて、それに反したことをしようとすると、
それはしてはいけないと心のおばけの叫びが聞こえてきて、
自分を動けなくしてしまう。
誰かの常識=社会の常識、ルールではありません。
しかも、常識って時代で変化したり、定義とか存在しないんじゃないかって
私は思います。世の中における素晴らしいサービスやアイディアも常識を
破ったからこそ世に受け入れられているのではないでしょうか?
人から植えつけられた常識=植えつけられた人の価値観になってしまいます。
だから価値観って変えることが難しいのかもしれませんね。
それと、子どものときに上手く行かなくて笑われたり、いじめられた古傷は
心に大人になってもひっそりと残り同じようなシチュエーションにであったときには
また失敗するのでは、怒られるのでは、笑われるのではと
心に蘇り、チャレンジを邪魔してしまう。結果として失敗してしまうことにもなる。
仏教でいう所の因縁も同じことかもしれませんね。
因果応報。
まだまだこの話は続きますが、心屋さんのお話には、心のお化けを退治する
パスワードがあります。
できれば、皆さんもこの本を手に入れてみるといいのですが、
また次の記事に感想の続きを書きます。
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