フットサルで(1)「必ず戻る」入団6年目に肺がん診断
湘南ベルマーレでフットサルをプレーする久光重貴選手が抗がん治療を受けながらも
現場そして、病気と向き合う姿が今日の朝日新聞に掲載されました。
同じく30代の私と他人ごとではなく、病との向き合い方について考えさせられました。
まずは、久光選手は病院で知り合った同じく闘病する方と「共に前進しましょう」と
その苦労をシェアして単独ではなく共に乗り越えようとしている。
医師や病院は病気の治療を行ってくれるが、同じ境遇に陥った人でしか分かち合えない
ことがある。同じ仲間からしかもらえない元気があるとひしひしと感じました。
私も病を体験しましたが、やっぱり同じ目線で同じ立場に立てる人がいることが
自分が越えようという気持ちになると感じました。
そして、久光選手は公にサポーターにチームと選手をサポートしてほしいと
みんなの前で伝えます。その姿から自分も元気をもらい必ず復帰すると誓います。
1人で頑張ることには限界があると思いますが、この場面でもやっぱり皆と共に
立ち上がっていくという「絆」を力に変えて行く決意が感じ取れます。
人は時に、どんな困難に陥るか分かりませんが、1人で乗り越えることも素晴らしいことですが
共に立ち上がっていくことは大事なことだと思います。
これからの時代、若くてもがんと向き合う人も少なくないでしょう。
どんな困難も共に声を掛け合って向き合う時代になればいいなと思います。
まずは自らも共に手を取り合いたい。
東日本大震災で強調された「絆」という言葉を考えなおした夜でした。
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