私は、新刊の本はあまり読まず、古本屋で気に入った本を買って読むのが好きです。
人相手の商売をしているからでしょうか…。ホスピタリティに関する本を読むと
感動してしまい、仕事にも熱が入っています。
この著書の作者・茂木久美子さんは山形県出身の新幹線の車内販売員で、
後にチーフインストラクターとなり、今現在は、独立して講演活動・執筆活動
などしているようです。
オフィシャルブログ https://ameblo.jp/mokikumiko/
この茂木さんのお仕事は、私が今やっている仕事にかなり近い(私なりに)と
思っており、たいへん勉強になり、私も即、現場に活かしています。
人の思いを汲み取る、細かい配慮を自然に行う、自然体で関わること、
サービス業ではとても欠かせないことです。
仕事は生活の手段、「~ねばならない」で働くと知恵が出ない、
アイディアが出ない。そして頑張れないものです。
この本のタイトルにあるように「買わねぐていい」というのは思いとして事実で、
やっぱり、人から必要とされたり、信頼されれば物は売れる、声はかかるのだと
思います。常日頃から、声をかけられやすい存在であること、お客様の考え方
生き方をつかんでいることが茂木さんがJR東日本の新幹線販売員でトップの座に
なったのがよく分かります。
どんな仕事も、「思いやり」「誠実」「親しみ」を持ち合わせていると
良い仕事ができると思います。
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